【初担任の先生必見】 若手先生の心構え ~教職員相手編~

学校現場

こんにちは、ゴリパパです。

小学校の先生やっています。

学年主任、体育主任、生徒指導主任、その他さまざまな教科主任やよくわからない主任(要するに雑用)を経験。

教育技術執筆経験あり。

子育て、教育、学校現場のリアルなどを発信していきます。

一つの考えとして読んでいただけたらと思います。

ゴリパパ
ゴリパパ

32歳の2児のパパだよ

今日のテーマは、若手先生の心構え

みなさまは、敗者のゲームという本を知っていますか。

以下のような内容にゴリパパはなるほど~と思いました。

勝敗の分かれ目(テニスの試合)

プロの試合:ウイニングショットを打てるかどうか

アマの試合:ミスをしないかどうか

プロは、ミスをしないことが前提で、ウイニングショットを打てるかどうかが勝負のカギになるのに対し、アマは、ミスをしなければ相手がミスをして勝てるというものです。

若手の先生は、アマチュアというわけではありませんが、ミスをしないことをまずは考えていくことが周りの信頼につながると思います。

教職員相手

子供相手

保護者相手

今回の記事では、教職員相手に対してしてはいけないこと(ミス)押さえておくべきポイントについて書いていきます。

子供相手、保護者相手は別記事で。

初めて担任をする人は必ず読んでください。

絶対に後悔しません。

自分が若手だと思っている人もぜひ。

ゴリパパ
ゴリパパ

早速見ていこう!

教職員相手

一番してはいけないことは、ミスをしたときに言い訳をすること

確実に失敗はあります

失敗をしたときには、必ず謝りましょう

それでだいたい解決します。

ゴリパパ
ゴリパパ

やろうと思っていましたとか言ったらだめだよ。部活の後輩やクラスの子供に言われたらどう思う?同じだよ。

以下では、さまざまな教職員と接するときの心構えを書いていきます。

同じ学年の先生相手

基本は、言われた通りにやってみる

自分のできることは率先して行う

基本は言われた通りにやってみる

同じ学年の先生は、1年間共に過ごす仲間です。

学年の人間関係がくずれると1年間きつい思いをします。

逆に、学年の人間関係さえしっかりしておけば、1年間なんとかなります

以前、初任者でしたが、学年主任の言うことに対して「効率的でない」とか「時間がかかる」等、3日目から意見をしていた先生がいました。

学年主任はとても良い方でしたが、やはり初めて現場に来る人に長年培ってきたものに対して意見をされるといい気持ちはしないでしょう。

その初任者は、始めこそ効率云々言っていましたが、授業がうまくできませんでした。

また、連絡ミスもたびたび。

フォローはしてもらっていましたが、周りから見るとおいおいって感じでした。

当然、人間関係もぎくしゃく。

学年主任は、教える立場ですが、教わる側の礼儀がしっかりしていないと本当に最低限しか教えてくれなくなります。

いじわるな人なら教えてもくれないかも。

オリジナリティを出すのは、経験を積んでからの方が無難でしょう。

ゴリパパ
ゴリパパ

まずは、やってみること。その後にアレンジを。

自分のできることは率先して行う

初担任の時には、わからないことだらけです。

翌日の授業、連絡帳の書き方、宿題の出し方、クラスのシステム作りなどなど

書き出すとキリがないのですが・・

これらわからないことは学年主任や先輩に聞くことになります。

聞いてばかりだと相手の時間を奪うだけになってしまいます。

ですから、その代わりに自分ができることは率先して行いましょう。

相手の時間を生み出すのです。

そのような行動は必ず信頼に結びつきます。

お互い様ってことをお忘れなく。

ゴリパパ
ゴリパパ

聞いてるだけじゃ時間泥棒

専科の先生相手

第三者目線で学級を見てもらえる貴重な存在

学級で気になることがないか相談してみよう

先生って不思議なもので、常に「教えてください」という態度の人には良くするんですよ。

教えてもらって、人間関係も良くなってラッキーですよね。

けど、意外とこのような人は少ないです。

教えてもらうだけでレアな存在になれる。

教えてもらわない手はありません。

教えてもらったことは学年主任への報告も忘れずに。

たまに、学年主任と専科が合わないことや、訳あり専科のときもありますから・・

管理職相手

責任の重いポジションですが、若手を育てようという優しい人が多い

たまに、パワハラ野郎も。

校長先生ってどんなイメージです?

僕は、こわいとか、えらそうってイメージだったんですけど、先生として勤務してみると全然違いました。

すごく優しかったし、先生思いの人ばかりでした。

校長先生や教頭先生は、重い責任の中、仕事をしています。

当たり前ですが、感謝の気持ちをもって礼儀よくしましょう。

たまに、パワハラ気質の人がいます。

近づいてはいけません。

職場のみんなも同じ思いならあなただけが変な捉え方をしているわけではないでしょう。

これはもう運でしかありません

祈りましょう・・。

ゴリパパ
ゴリパパ

ゴリパパくらいの歳になれば、物申すな。同じようにダメだと動いてくれる人が職場にもいると思うよ。

養護教諭相手

けがや病気、心の病など幅広い知識がある

学級の様子も相談しよう

保健室は病院ではありませんが、不思議な力をもっています。

低学年の子なんかは、保健室で診てもらうと体の不調が治るんですよね(笑)

病は気からとはよく言ったものです。

また、保健室には、クラスに入りづらかったり学校に行きづらかったりする子もきます。

そんな子たちの本音を聞いてくれる存在でもあります。

日頃からコミュニケーションをしっかりとって、何か子供にあったときにすぐに相談できる関係でいることを心がけましょう。

そのためには、わからないことを教えてもらうことがいいですね。

教えてもらえば、勝手にコミュニケーションも生まれます。

とってもおすすめです。

ゴリパパ
ゴリパパ

簡単なコミュニケーションは、教えてもらうこと。気になることを教えてもらおう。

事務職員栄養士相手

事務関係は締切を守る

給食を食べたらごちそうさま

学校は、たくさんの方々の支えによって成り立っています。

先生が、様々な方への感謝の気持ちをもっていたら子供にも良い影響を与えます。

ゴリパパ
ゴリパパ

周りの方々に感謝をすべし!

ほかにもたくさんの立場の方々が

ほかにも用務さん、校務さん、アシスタントさん、コーディネーターさん、調理員さん、ALT、カウンセラーさんなど本当にたくさんの方々の支えで成り立っています。

自分たち先生もそのうちの一人であることを忘れずに。

どのポジションが偉いとかではないんですよね。

みなさんに対してリスペクトをし、笑顔であいさつをし、はきはき返事をし、ミスったら謝るし、楽しくコミュニケーションをとる。

ゴリパパはこのように周りの方々へ接してきました。

ゴリパパのピンチには周りが手を差し伸べてくれました。

みんなで協力をするべきなんですね。

子供編と保護者編は別記事に書きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ゴリパパ
ゴリパパ

子育て、教育を通じて

よい社会にしていこう!

またね!!

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