こんにちは、ゴリパパです。
小学校の先生やっています。
学年主任、体育主任、生徒指導主任、その他さまざまな教科主任やよくわからない主任(要するに雑用)を経験。
教育技術執筆経験あり。
子育て、教育、学校現場のリアルなどを発信していきます。
一つの考えとして読んでいただけたらと思います。

32歳の2児のパパだよ
今日のテーマは、子育て論
やってみてよくわかったことが、子育てには正解はないということ。正解があると思って子供に接すると、保護者は苦しくなります。ただ、間違いはあると思っています。
今日の記事では、学校の先生であるゴリパパが、実際に家でどんな子育てをしているのか、3歳と1歳の2人をどのように育てているのかを具体的に書いていければと思います。
子育てをしている人やこれから子供を考えている人、子育てに疲れてしまった人など、ぜひ気軽に読んでください。ああ、こんな人もいるんだって心が軽くなるかもしれません(笑)

あくまでも、我が家の考え。こうしろというわけではないからね~
大切にしていること
やりたい気持ちを大切に
「できた」を子供とたくさん共有する
叱るのは、話が通じるようになってから
家は安心するところ→家では先生をしない
あいさつは親が手本を示す
たくさん抱きしめる
やりたい気持ちを大切に
時間がかかっても、部屋が汚れても、少しくらい危なくても、やりたいことはできるだけやらせてあげる
もちろん、本当に危ないことはやらせない
子供っていろいろなことをやりたがります。
うちの子は、鍵を開けたがるし、パーキングの駐車券を取りたがるし、自分でご飯を食べたがるし、まだ早そうな遊具で遊びたがるし・・。
我が家では、なるべくやらせるようにしています。親がやった方が早いことばかりですが、そこはぐっとこらえています。
やりたことをダメダメ言っていると、子供を否定している感じがしてしまうんですよね。ちょっと転んで、ぶつけたり、擦り傷つくったりするくらいは全然問題ありません。むしろ、ズボンのひざの部分が破れたら、たくさん転んだ証だと、褒めています。

とりあえず、やってみなー!って感じだな。家は。
「できた」を子供とたくさん共有する
一緒に笑顔で喜ぶ
「見てー」とよく子供は言います。見てもらいたいんです。
その時に、できたことがあれば、「できたね^^」と笑顔で言っています。
一人で歩いた、スプーンが使えた、ボールを投げたなど・・なんでもいいんです。子供は喜ぶし、自信になり、次の挑戦にもつながるのではないかと思っています。
「できたね^^」というタイミングも重要だと思います。
子供はできた瞬間を見てほしいみたいです。そのタイミングだけでも見て、ニコッとするだけで子供は大満足。家は、両親で大げさに喜んでいます。

できたね!すごいね!がんばったね!もう少しでできそうだね!明日もやってみようね!
叱るのは、話が通じるようになってから
叱られた側の納得感を大切に
叱るときには、なぜ叱られているのか相手に伝わるように
もちろん、ダメなものはダメで教えることも必要
何が何だかわからないまま、叱られたら大人だっていやですよね。
力のない、主張をするのが難しい小さな子供は、親に叱られたらやらないようにしますし、泣いて反省をしているように見えます。一見、変容が見られています。
これって、恐怖から逃れているだけかもしれません。
行動の判断基準が、怒られるかどうかになってしまう可能性があります。この判断基準の怖いところは、怒られなかったり、ばれなかったりしたらやってもいいと勘違いするところ。
さらに、怒られることがわかっていたら、うそをつき始めます。親に言ったら怒られるから自分を守るためにうそをついて、周りを悪者にする。小学校では、よくあることです。親は、自分の子供はうそをついていないと思うものです。
こうならないようにするためにも、どうして叱られているのかわかるようにすること。その時までは、優しく伝えるくらいでいいかもしれません。
ゴリパパ家ではめったに叱りません。「友達が嫌がることはやめようね」とか「痛いからやめようね」と言って、子供がわかったらニコッとしておしまい。後にも引きずらないようにしています。エラーに寛容にならないとエラーを認めません。

叱られる、怒られるのがわかっていたらうそをつきたくなるよ。そうならないようにしたい・・
家は安心するところ→家では先生をしない
外で頑張り、家では休む
家はゆっくりするところ。
ぐーたらしていてもいいし、片付けを少しくらいしなくてもいいし、兄弟で叩き合ってもいいし、わがまま言ってもいいかなと思っています。
学校では、なかなかわがままも通せないし、規律も守らせることも多いです。
家では先生をしないように心がけています。心がけないと、ついやってしまいます。これは職業病です。飲食店で働く人は、飲食店に行ったときにいろいろと気になりますよね。
常に家に子供がいるので、仕事と切っても切り離せないんです。意識的に切り離しています。

家にも先生がいたら窮屈で仕方ないよな。
あいさつは親が手本を示す
親がしないことをさせようとしても説得力がない
たまに、自分は勉強してないのに、子供に勉強しろって言う親がいるんですよね。
よく子供は学校で親の愚痴を言っています(笑)もちろん、学校では、親は君たちのためにいろいろしてくれるんだからそんなことは言わないよう伝えます。ただ、勉強してない親に勉強しろとは言われたくないが本音でしょう。
まだ、家の子はそんな歳ではないのですが、あいさつは今のうちからさせたいと思っています。
朝起きたらおはよう、寝るときはおやすみ、行ってきますやおかえり、いただきます、ごちそうさま。家の中でもたくさん言うようにしています。また、外でもその辺を歩いていると、子供ってこともありいろんな方々に声をかけられます。親の僕たちが、「こんにちは」や「さようなら」を言うようにしたら、子供たちも言うようになりました。
子供は親の鏡です。

近所の人と話すのもいいことだよ
たくさん抱きしめる
スキンシップに勝るものなし
ゴリパパ家では、1日で10回以上は抱きしめます。
朝起きて、保育園に行く前、自転車に乗せる前、保育園へお迎えに行ったとき、帰ってきてから・・・。「大好きー」って言いながら、抱きしめています。
1人目の時は、抱っこ癖がつくという話もあって悩んでいたのですが、尊敬する先生から、そんな癖がついてもいいから抱っこはしたほうがいいよ。いつかできなくなるんだから。と言われ、吹っ切れたように抱っこもしています。
後悔は全く無し。これからもできる限り、抱きしめます!

抱きしめて、笑ってるとかわいい!!
気にするのをやめたこと
ご飯は手抜き
部屋はきれいにならないとあきらめる
YouTubeは神
読み聞かせもそんなにしていない
ご飯は手抜き
毎日手作りなんて無理無理
手作りの料理は愛情があるとか言う人がいるようですが、ゴリパパはそんなことは思いません。
あまりにも偏った食事だと体に悪そうですが、あまり気にしていないです。朝はパンやヨーグルト、昼は給食、夜はご飯となんとか野菜を少しでもっていうメニューが多いです。
バナナうんちだったら大丈夫かなと。コロコロだったら野菜を多くしたり、ゆるかったらジュースを減らしたり。もちろん、手がかからなくなってきたらもう少し料理もきちんとしてあげたいと思っています。
ただ、今は時間がない・・。いらいらするくらいなら、レトルトで!!ってくらい割り切っています。

おかしもちょこちょこあげているし、ジュースもよく飲んでいるだよな。減らさなきゃ。
部屋はきれいにならないとあきらめる
1歳、3歳がいたら部屋は片付かない
部屋をきれいにしたい気持ちはよくわかるのですが、保ち続けるのはゴリパパ家では不可能です。相手にそれを望むと、お互いが不幸になりそうです。子供が小さいうちは片付かないと割り切りましょう。
専業主婦だからできるだろと思っている時期が恥ずかしながらありました。自分が1日預かってみて考え方が変わりましたが・・。1日できても続かないだろうし、部屋をきれいにすることを優先して子供と楽しく遊べなくなると思うんですよ。
どうしてもきれいにしたいとかなら、パーソナルスペースだけはきれいにするとか、この部屋だけはきれいにするとかメリハリをつけるといいかもしれませんね。
YouTubeは神
google様はすごいものを開発しました
子育てを始めたばっかりのときは、YouTubeなんて見せたらよくないって思っていましたが、1度見せるともう手放せません。しかし、子供がスマホの依存症になるのは嫌ですから、ゴリパパ家にはルールを設けました。
スマホではなく、テレビで見せている
スマホは触らせない
テレビで見ることで、自分たちが小さいころに見ていたVHSと同じという言い訳。
スマホは、直感的に操作できます。テレビのリモコンのように子供にわかりづらいものにしておいて、親が操作をするようにしています。自分で取り出してできるようになれば依存度も増すかなと思います。「これでおしまいね」と小さなうちから約束もさせることで、ある意味慣れてもらおうかとも思っています。

スマホとは、上手に付き合えるようにしたい
読み聞かせもそんなにしない
読み聞かせをすると頭がよくなるってのは違う気がする
読み聞かせをしたから、読解力が高まったとか関係ないと思っています。
読み聞かせをしたから、言葉も早いし、成績もいいし、読解力もあるとかなんとなく信じてしまいそうですが、そうではない気がしているんですよね。
もちろん、コミュニケーションとして読み聞かせは好きですが、賢くするためとは捉えていません。読解力がある子だから本が好きってことはよくありますが、本が好きだからといって読解力があるってのは違うような気がします。
話が逸れましたが、たくさん本を読むことより、愛情もって抱きしめた方がいいっていうのがゴリパパスタイルです。

本もいいが、まずは何よりスキンシップ
終わりに
以上、ゴリパパ家での話をしました。子育てには正解はありません。上のような子育てをしていますが、子供たちはすくすくと育っていますよ。
YouTubeを見るから外で遊ばないとか、読み聞かせをしないから特別言葉が遅いなんてこともありません。
子供も、一人ひとり違うので、まずは「生まれてきてよかった」と思ってもらえるよう、愛情をたくさん注げばいいのではないでしょうかね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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子育て、教育を通じて
よい社会にしていこう!
またね!!
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