【時短術】先生向け ~定時退勤に近づけるために~

学校現場

こんにちは、ゴリパパです。

小学校の先生やっています。

学年主任、体育主任、生徒指導主任、その他さまざまな教科主任やよくわからない主任(要するに雑用)を経験。

教育技術執筆経験あり。

子育て、教育、学校現場のリアルなどを発信していきます。

一つの考えとして読んでいただけたらと思います。

ゴリパパ
ゴリパパ

32歳の2児のパパだよ

今日のテーマは、時短術

ゴリパパは基本、1日の時間外労働は30分未満です。

自分の時間が生まれないと、勉強なんてなかなかしません。

学校の先生は、必ず見てくださいね。

間違いなく、時短できます。

ゴリパパ
ゴリパパ

ほな、見ていくでー

時短術の基本

受け取ったボールはすぐに返せ!

まずは、これのみを意識しましょう!

具体例で紹介していきます!

アンケートや書類

だいたいくだらない

その場ですぐにできるところまでやる

これらは、50~60点を目指すイメージです。

誰も見てないし、質より期限内に提出したかが重要なことが多いです。

ささっとやっつけましょう。

教育委員会の方々もいろいろな立場があるのでしょうから、書類やアンケート作成をさせなきゃいけないのもなんとなくわかりますが・・。

自分ひとりで完成させられるものはその日のうちに出す。

周りの協力が必要な場合には、自分ができるところまでやって残りを周りにお願いする(投げる)。

その際に、自分が忘れないように工夫をしましょう。

ゴリパパはiPhoneなので、純正のリマインドアプリを使ってます。

必ず、文字として残すことをしましょう。

自分の記憶はあてになりません。

書類が完成したらすぐにコピーを取って提出。

コピーの在処はわかるように。

メールなら即レス。

出した出してないというくだらない問題に巻き込まれないようにしてくださいね。

ゴリパパ
ゴリパパ

授業より、

事務処理能力を評価

する人もいたり・・

テストの丸付け

鉄は熱いうちに打て!

テスト返却は早ければ早い方がいいです。

子供の立場にたってみても、早く返ってきた方がありがたいはず。

学習の定着という観点でも、テスト内容を覚えているうちに返すべきでしょう。

あー、そっかー!
こんな間違いしたんだー!

という体験が定着にはとっても大切ですからね。

丸付けをしたら、すぐに記録。

紙にしている人はいませんね?

エクセルのような表計算ソフトにして、合計点も平均点も2秒でわかるようにしましょう。

紙に書いて、最後に電卓で足す人をたまに見かけますが、まだ10年以上先生をやるんだったら早めにエクセル使えるようにした方がいいと思います。

自己投資!!

ゴリパパ
ゴリパパ

ゴリパパは翌日には返す

子供に宣言しておくと

退路が断たれて良い!

各単元の評価

単元後にすぐに評価

評価は必ず記録

例えば、国語で文章を書くような単元があるとします。

作文はあとで評価するではなく、書かせた日に評価しましょう。

これを自分ルールにする。

後でやるデメリットとしては、

  • 評価規準を忘れる
  • 評価が雑になる
  • 評価自体をわすれる

でしょうか。

すぐやるくせをつけないと、やるべきことが溜まってきます。

溜めたからってクオリティが上がることはまずありません

目の前の課題を溜めている子を思い浮かべてみてください・・

ゴリパパ
ゴリパパ

やるかやらないかの

判断をすること自体×

やるんだよ!

指導案

パレートの法則(80:20の法則)を意識

自分でできるところまでやったらすぐに指導してもらう

パレートの法則

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているとした。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

パレートの法則の具体例

・ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。
・商品の売上・利益の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している

指導案を例に見ていきましょう。

仮に、指導案を30日で仕上げて指導者に提出しなければいけないとします。

まずは、30日の2割の6日で、指導案の8割を完成させましょう。

これって大変そうで意外といけます!

もちろん、概要はなるべく早く学年や学校で共有すべきでしょう。

大どんでん返しに合わないためにも・・

そして、残りの24日で、指導案の残り2割を完成させるイメージです。

指導案って残りの1~2割を迷います。

だいたい迷うところは、みんな一緒。

指導主事などに早めにアドバイスをもらっちゃいましょう。

ゴリパパ
ゴリパパ

一人で迷って解決するんだったら、とことん悩む。一人じゃ解決しなそうだったら、誰かに頼る。子供にも同じこと言ってるよー。

保護者からの連絡

保護者との約束は必ず守る

即日即対応が基本であり絶対

何かやり取りをしなければいけなくなったときは、最優先にするのがこれ。

信頼関係がないうちはミスは許されません

単純なことや複雑なことまでさまざまですが、保護者を「待たせない」意識は大切です。

簡単なことならすぐに回答

複雑なことは、すぐに回答してはいけません

ただ、いつ回答できるのかはお伝えしましょう。

ゴリパパ
ゴリパパ

確認してから折り返しますので、少々お待ちください。

ゴリパパ
ゴリパパ

本日中に折り返します。ご都合のよい時間帯はありますか。

今までと矛盾するようですが、すぐに回答して事態が悪化すると最悪です。

ここは慎重に。

信頼できる先生に相談してから対応しましょう。

まとめ

時短術活用場面

アンケートや書類

テスト丸付け

単元の評価

指導案

保護者対応

すぐにできることはこんなところでしょうか。

あとでやろうとすると、作業を思い出すだけで時間がかかります。

塵も積もれば山となる。

山にならないうちに片づけましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ゴリパパ
ゴリパパ

子育て、教育を通じて

よい社会にしていこう!

またね!!

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