【神展開】新NISA決定!内容を徹底解説します!

蓄財

ついに、新NISA制度の改正が決まりましたね。改正についての報道が月曜日。忙しくされている方は、中身についてまだご存じないことでしょう。

私自身は、ただの小学校の先生。資産運用に興味をもち始め、現行のNISA制度を勉強し、2年前から実際に運用もしています。家族のNISA口座の運用額は、約500万円。運用益は40万円弱(2022年12月現在)

この記事でわかること

新NISA制度の内容

今後考えるべきこと

かなり読みやすくなっていると思いますので、新NISA制度についてまだわからない方はぜひご覧ください。

ゴリパパ
ゴリパパ

結論から!

新NISA改正内容は以下の5点

NISA改正内容

①制度の恒久化

②非課税保有期間の無期限化

年間の投資上限額の増加
 つみたて投資枠:120万円
 成長投資枠:240万円

④つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
 年間360万円の投資が可能に!

生涯の投資上限額の増加
 上限額1800万円(成長投資枠上限1200万円)

ゴリパパ
ゴリパパ

これらを詳しく説明していくぞ

恒久化と非課税保有期間の無期限化

恒久化と非課税保有期間の無期限化とは、いつ買っても、いつ売っても利益に税金がかからないとうこと

現行のNISAは、購入できる時期や非課税の投資期間に制限がありました。新NISAでは、制限を撤廃。具体例を下の図でご確認ください。

307万円に税金がかかりません。もちろん、これ以上長く持つことも可能。

ゴリパパ
ゴリパパ

120万円を下回っていたらそもそも税金がかからないんだけどな

年間の投資上限額の増加

つみたて投資枠:120万円(つみたてNISAは40万円)

  成長投資枠:240万円(一般NISAは120万円)

投資上限枠が増えました!今までのつみたてNISAの40万円を少なく感じていた方には朗報

つみたて投資枠では、一定の投資信託しか購入できないようです。これはつみたてNISAと同じ
成長投資枠では、一定の投資信託以外にも個別株やETFの購入も可能。これは一般NISAと同じ。しかし、高リスク商品は購入できないようですね。レバナス民にとってはつらい。

ゴリパパ
ゴリパパ

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やオルカンが購入できればいいのだ。

つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能

併用が可能になったので、投資の幅が増えた

現行のNISAでは、つみたてNISAでオルカンを購入して、一般NISAでVYMを購入するなんてことはできず、どちらか一方を選択しなければなりませんでした。

ゴリパパ
ゴリパパ

ちなみに、つみたて枠ではVYMは買えないぞ。

生涯の投資上限額の増加

上限額1800万円(成長投資枠上限1200万円)

売却後の枠の復活制度

単純に今までよりはるかに投資の枠が増えました。成長投資枠上限は1200万円なので、個別株やETFは、1200万円の枠の中で購入するしかありません。逆に、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やeMAXIS Slimオールカントリーのような投資信託は、成長投資枠でも購入が可能。1800万円すべてオルカン!なんてことも可能なわけです。

売却後の枠も復活するようです。

上のように売却をすると、120万円の枠が復活します。購入した枠が復活するようなので、利益込みの427万円ではありません

ゴリパパ
ゴリパパ

夫婦合わせて3600万円!使い切りたい!!

新NISA制度の開始は2024年1月から!

新NISA:2024年1月開始!

現行のつみたてNISAと一般NISA:2023年12月終了!(保有商品はルールで適用可能)

早く始まってほしい・・。新NISA制度が始まるまでは、現行のNISA制度が続きます。2023年は、40万円×2=80万円(夫婦2人分)を今まで通り積み立てていきます。

つみたてNISAが終了しても今までのルールが適用されます。

特定口座は?購入済みの商品は?今後考えるべきこと

2024年からは、1800万円を超えるまではNISA口座で投資商品を購入していくべき

すでに購入済みの商品の扱い

2024年からも投資信託をメインで購入していく予定

特定口座では、投資商品を買わない

特定口座で運用するメリットが見当たりませんよね。2023年は特定口座で投資商品を購入しません。次、購入するのは2024年以降、1800万円をはみ出してからでしょう。

ゴリパパ
ゴリパパ

はみ出すなんていつになるのやら・・

購入済み商品は売却を検討中

特定口座で購入していた商品は、売却をして現金化し、新NISAで同じ商品を購入しようとしています。まだ計算をしていないですが、長期投資を前提とするなら得をするはず。また、売却の練習にもなります。投資信託を積み立てている方は、売却の機会が少ないです。メインで売却するのは、何十年も先になるはず。歳がいってから新しいことをするのはしんどいと思うので、今のうちから少しは売却経験もしていくのがベター

問題は、つみたてNISA。売却するのか持っておくのかどっちが得なのかしっかりと確認をしていきたいと思います。

ゴリパパ
ゴリパパ

新NISAにぶち込むのが正解だと思うんだよな・・

2024年からも投資信託をコツコツ積み立て

わが家では、2023年は今まで通りの運用をしていきます。夫婦分のつみたてNISAを80万円、ジュニアNISAを子供2人分で160万円。すべてeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)かeMAXIS Slim オールカントリーを購入します。それ以外の購入はしません。2024年に向けて現金を貯めて待つことが大切だと考えています。

2024年になっても投資信託メインの投資を継続予定。月の積立額は、夫婦で50,000円ずつの予定です。やってみてもっと買うことができそうなら、額はその都度増やしていけばいいですしね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ゴリパパ
ゴリパパ

子育て、教育を通じて

よい社会にしていこう!

またね!!

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