こんにちは、ゴリパパです。
小学校の先生やっています。
学年主任、体育主任、生徒指導主任、その他さまざまな教科主任やよくわからない主任(要するに雑用)を経験。
教育技術執筆経験あり。
子育て、教育、学校現場のリアルなどを発信していきます。
一つの考えとして読んでいただけたらと思います。

32歳の2児のパパだよ
今日のテーマは、給食指導
先生は、給食が食べられていいなーという意見をよく聞きます。
実際は、リスクだらけでとっても大変な業務の1つ。低学年は特に大変です。
そんな給食について、今、ゴリパパがどうしているのかなどいろいろ書いていきたいと思います。
給食指導をする人は、ぜひご覧ください。
また、もっといい方法があれば、コメント欄でアドバイスをいただけると幸いです。

早速見ていきましょう!
ゴリパパ流給食指導
基本は、クラスに配られた給食をみんなで完食
苦手なメニューは、初めから少なく盛り付ける→もし、食べられそうならおかわりをする
無理してまで食べる必要なし
みんなで完食
せっかく作ってもらった給食です。ありがたくいただきましょう。
残してごめんなさいってことより、作ってくれてありがとうって子供に思ってもらいたいです。
誰かがプールを洗うからプールはきれいで、誰かが検査をするから学校の水は安全で、給食を作ってくれている人がいるからいつも時間通りに給食が食べられるのです。
世の中って、誰かがみんなのために何かをやってくれているから成り立っています。
その「誰か」がいることに気付ける人になってほしいのです。

我々の仲間が給食を作っていることを忘れてはいけない
苦手は少なく盛り付ける
当然、苦手なメニューもあると思いますが、少しでもいいから食べらるように促します。
嫌なものは食べなくてもいいじゃんって考え方もあるかと思います。それも一つの考え方だと思いますが、ゴリパパは少しは食べようって考え方です。
もし、もう少し食べられそうなら優先的におかわりをさせます。
一人分以下だったわけですから。

給食でも小さなできたを積み重ねる
無理はさせない
たまに、「食べるまで昼休み無しです!」みたいな指導をする先生がいます。
ゴリパパが小学生のときは、そんな先生ばかりでした。
どうしても食べられないナスを鼻をかむとみせかけてティッシュにくるんでいました。そのような生きる力(?)も培われたかと思いますが、今の時代はそうはいきません。
何かと体罰、虐待などと言われますので、逃げ道を作っておくことも大切です。
どうしても食べられない場合は、残してもいいよと伝えます。
すごく安心します。
安心感がないとチャレンジできませんからね。

心理的な安全はチャレンジの絶対条件
配膳方法
食缶に3分の1くらいあまるイメージで配らせる
コロナ前は、食缶のものをすべて無くすように盛らせてました。
しかし、コロナの関係で、一度盛り付けたものを食缶に戻すことが衛生的によくないと考えました。
初めは少なく盛っておき、いただきますの後にいきなりおかわりタイムを設けました。
固形のものは、半分にしたり、初めから無しにしたり柔軟に対応しました。

コロナが落ち着いてもこの方法がいいかも
おかわり方法
固形のものはじゃんけん
スープなどは、なるべく少ない量でも多くの子へ届くように
固形はじゃんけんです。
誰が参加してもいいようにしています。
勝った人から選んでいきます。
例えば、牛乳3つとからあげ5つが残っている場合、勝った順に牛乳かからあげを選んでいきます。両取りが簡単にはできない仕組みにしてあります。それでも残ったら、両取りの子が出てくるイメージです。
スープのようなものは、基本は全員に盛ることができるようにします。
人気だと1人あたりが少なくなりますが、おかわりできたという事実が子供にとってはうれしいようです。
面倒ですが、先生がおかわりの盛り付けをします。
多い少ないのトラブルのもとにもなるし、大勢の子がトングなどを触らないようにするためです。

おかわりじゃんけんは盛り上がる
最後に
まずは、学校のルールを守る
我々は、組織の中の一人です。
ある程度給食にもルールがあるはずです。
そのルールを守りつつ、いろいろ工夫をしていけばいいと思います。
食はすべてにつながります。
よく食べるクラスほど荒れていないと栄養士さんはよくおっしゃいます。
体感もそんな気がしています。
みなさんもそう感じるのではないでしょうか。
給食はお金もかかっています。不公平感だけはないようにしていきたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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子育て、教育を通じて
よい社会にしていこう!
またね!!
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