昨日、子供を感情的に怒ってしまい、反省の酒を妻と飲んでいました。どうも、ゴリパパです。
朝、寒くてなかなか布団から出られないので、タイマーで暖房をつけています。何かをやるときには、スタート時点の障害をなるべく無くすことはとても大切ですね・・。
では、前々回のブログの続きです。
自分の子供が将来どのようになってほしいかを考えました。その中で、お金に困っていないは必須な気がします。
では、自分の子供がお金に困っていない状況を作るためにはどうしたらよいのでしょうか?僕は答えが2つあると思っています。そして、とんでもなく普通の答えです。
結論から言うと、
・収入源がある
・収入が支出を上回っている
の2点の状態を作ればいいはずです。
1つ目の、「収入源がある」状態にするには、僕のような凡人は誰かに雇ってもらうことを第一に考えるでしょう。就職活動をしたり、試験を受けたり、引き抜いてもらったり・・。最近は、フリーランスも流行ってるようですが、よくわかりません。
なにより、雇ってもらうには人に必要とされなければいけないですよね。子供のうちは、いるだけで大切でかけがえのないものなんですが、社会に出るとちがいます。その組織には必要ないという判断であれば、お祈りメールが来たり、不合格通知がくることでしょう。やはり、雇ってもらうには、その組織にメリットを与える存在でなければなりません。あたは、メリットを「与えてくれそう」と思わせなければなりません。仕事をしている人は、どんな人と働きたいでしょう?人事が採用する人と、現場にほしい人材は一致しないかもしれませんが、会社にしがみついて人に頼ってばっかりの人と働くのはいやだと思いませんか?できれば、はきはきして、自分で考えて、失敗しても反省して切り替えて、前向きに仕事をしている人と一緒にお仕事したくないですか?それって子供のころから意識をしたり、させたりできると思います。どうすれば自分で考える子になるのか、どうすれば失敗しても切り替えることができるのか、少し自分なりに考えてみました。
自分で考える子になるには、自分で考えなければいけません(当たり前)。ということは、僕たち大人ができることは問いかけることです。例えば、〇〇くんをたたいてしまった子にあなたならなんと言いますか?
・たたいちゃだめでしょ!
・そんな子に育てた覚えはない!
・家から出ていけ!(さすがに言いませんかね)
僕なら、どうしてたたいたの?と問います。これは、自分で考える子にするために聞くというよりは、どういう状況だったのか、また、そのときの子供の気持ちなどを聞くためです。
その後、たたいたことはいいと思う?と問います。もちろん、最終的には「だめだと思う」という言葉を子供から出させるようにしていきます。ここでのポイントは、恐怖で言わせるのではなく、相手にいやな思いをさせたことはよくないということに気づかせます。
子供は意外と客観的に物事を見ることができないので、相手の立場になって考えさせます。一回やって身につくことではありませんので、問うことを通して、自分で考えることができる子にしていきます。
また、失敗しても切り替えることができる子にするためには、失敗を許容することが大切です。
「失敗する→怒られる・罰が与えられる」という回路ができてしまうと失敗を隠します。当然ですよね。大人だってそうです。
失敗が許容され、次のチャンスが与えられると切り替えられるはずです。意識しないと難しいですが、犯罪でもない限り、基本的に許容していきましょう。
2つ目の、「収入が支出を上回っている」状態にするには、親のマネーリテラシーに比例すると考えられます。お金の教育は、公教育では「あまり」しないので、家庭で教える必要があるからです。学校の先生も立場上、あまり大胆なことは言えないでしょうし、当たり障りのないこと、要するにわかってるわ!ってことしか言わないでしょう。
僕自身、マネーリテラシーがあるかどうかよくわかりません。ただ、今の自分の仕事上、収入を上げることは簡単ではありません。どちらかというと支出を下げる方が簡単です。当たり前ですが、生活のクオリティを下げると元も子もないので、クオリティが下がらないところの支出を減らすとよいと思います。例えば、携帯会社を格安にするとか、必要のない金ばかり出ていくものを見直すとか、ふるさと納税をするとか。親ができることは子供に教えられます。教えるタイミングは、高校卒業とかでもよいかもしれませんが、知っておかなければ教えられませんよね。子供に教える目的で、積立NISAやイデコも1年ほど前から始めてみました。やってみると世の中の見方が変わるのでお勧めです。
まとめですが、
自分の子供がお金に困っていない状況を作るためには
・収入源がある
・収入が支出を上回っている
上の2点が必須であること。
収入源がある(=稼げる)状態にするには、自分で考えられたり、失敗しても切り替えられると一緒に働こうってなる。
収入が支出を上回るためには、親のマネーリテラシーを高める。
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