#5 褒めるを考える

学校現場

どんなことを書こうか、日々考えながら過ごしています。どうも、ゴリパパです。

最近、保育園に行くことを上の子が渋っています。原因はいろいろあるだろうし、あまり考えなくてもいいことかもしれませんが、少し心配・・。行ったら行ったで楽しそうに帰ってくるんですけどね!下の子は保育園が大好きなようでこの違いはなんだ!っていう毎日です。まあ、上の子の方が知恵もあるからなんだと思いますが。

そんなこんなで今日は、「褒める」について考えてみたいと思います。

よい褒め方は存在する!

結論からいうと

  • 具体的に褒める

これだけです!

えらいね!ではなく、〇〇できてえらいね!〇〇できてすごいね!失敗してもくじけないで頑張れてすごいね!と、割と簡単でわかりやすいんですよね。思春期は悪態もつくかと思いますが、褒められてうれしくない子はいないはず。ムカッとしても、頑張ったことやえらいなと思ったことに対しては褒めましょう!

褒めるタイミングは難しい!

なんでもかんでも褒めると、褒められることが目的になってしまいますし、褒められようと行動してしまいます。また、子供の頑張りなどを見逃してしまうこともしばしば。夫婦共働きだと時間もなく、子供のやりたい気持ちを尊重できないときもあるじゃないですか。

僕自身、まずは以下の2点のタイミングで褒めることを心がけています。

  • 本当に頑張ったとき
  • 相手を気遣ったとき

です。

要するに、自分の価値観と照らし合わせて、良いと思ったときに褒めるわけです。こんな人間になってほしいという願いがあるでしょうから、近づいたときに褒めて価値づけをしてあげます。叱るときはその逆ですね。だから親の価値観って大切だし、それぞれの家庭で違っていることも当然。そんな子たちが集まるのが社会かなーと。そりゃあトラブルも起こるわけです。

では、もう少し具体的に・・

本当に努力したときはわかりやすいですよね。

例えば、大学受験のために何年も勉強をした。そして、合格した。書いたら一行で終わってしまいますが、その年月には様々なドラマがあることでしょうから、合格したとわかったら褒めるし、ともに喜ぶべきです。

こういうのを目の前の子供ベースに置き換えていきます。

僕の子供に置き換えると、自転車が乗れるようになったとき、でんぐり返しができるようになったときなどに、できたね!や頑張ったね!と笑顔で言います。そして、頑張ったからできるようになったんだね!と補足します。そうすると、努力をする子になるんじゃないかな~と思っています。

相手を気遣ったときもわかりやすいですかね?

自分の子供が大きくなった時に、困っている人を見過ごしているようではなんだか悲しくなりませんか?お年寄りや妊婦さんには席を譲る人であってほしいし、落ち込んでいる友人がいたら損得なしに近くで寄り添ってほしいですよね。相手の立場にたって物事を考えられるようであってほしいものです。

僕の子供に当てはめると、自分がもう少し使いたいんだけど妹におもちゃを貸してあげたとき、転んで痛そうな思いをしている子に「大丈夫?」と声をかけたときなどには、優しくできたね!と褒めます。すると、優しいという意味がだんだんと分かってくるでしょう。当たり前かと思うかもしれませんが、僕たち親の一言は子供にとって、とても大きな意味があります。意図的に使うことができれば、ビジネスの場面でも活用できるはずです。

まとめ

よい褒め方とは、具体的に褒める

褒めるタイミングは難しいが、

  • 本当にがんばったとき
  • 相手を気遣ったとき

に褒める。

今日から実践していきましょう!

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